1995年(平成7年)1月17日(火)午前5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生。神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、北淡町・一宮町・津名町(現淡路市)の一部で震度7を観測し、甚大な人的被害と家屋の倒壊・焼失、都市基盤の損壊、商業・業務機能の停滞といった様々な被害を引き起こした。
(写真:神戸市提供)
兵庫県内の主な被害状況
死者 6,402名
行方不明者 3名
負傷者 40,092名
住家被害 538,767 棟(うち、全壊 104,004 棟、半壊 136,952
棟)
焼損棟数 7,534 棟 (うち、全焼 7,035 棟、半焼 89 棟)
避難者数(ピ-ク時:平成7年1月23日) 316,678 名 1,153 箇所
停電 約260万戸(大阪府北部含む。)
断水 約127万戸
建築物、公共施設等の被害総額 9兆9,268 億円
関連サイト
「阪神・淡路大震災から20年」特設サイト (気象庁)
阪神・淡路大震災「1.17の記録」 (神戸市)
阪神・淡路大震災特集サイト (NHK)
阪神・淡路大震災教訓情報資料集 (内閣府)
阪神・淡路大震災の復興関連情報 (兵庫県)
阪神・淡路大震災復興誌 (内閣府)
土砂災害について
【被害の状況】
地震直後の調査によると地震の揺れにより、六甲山系の広い範囲で770箇所に上る崩壊地が確認されました。
また、その後の雨等によっても規模の拡大や新たな崩壊の発生が見られました。
地すべり災害(西宮市仁川百合野町)
【崩壊発生状況】
西宮市仁川百合野町では地すべりが発生し、34名の犠牲者を出しました。
阪神淡路大震災の土砂災害関連サイト
仁川百合野町地区地すべり資料館 (兵庫県)
阪神淡路大震災と六甲山系の治山事業(兵庫県)