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ため池ハザードマップの解説

  • 「ため池ハザードマップ」は決壊すると人的被害等が生じる恐れのあるため池※1の位置の他、避難場所やリアルタイム情報等のアイコンを地図上に表示したものです。

    ※1「農業用ため池の管理及び保全に関する法律」に基づく「特定農業用ため池」及び「ため池の保全等に関する条例」に基づく「特定ため池」として指定したため池

  • 別図として添付している各ため池の浸水想定区域図※2は、特定ため池の指定にあたり解析したもので、万が一ため池の堤体が満水時に地震等により決壊※3した場合、決壊から原則1時間で浸水が想定される区域を、歩行困難度※4に応じて色分けしたものです。
    なお、解析条件とは異なる箇所での堤体の決壊や、ため池の水位、決壊の過程、土地利用の状況、決壊時の降雨等により、実際の浸水区域は想定区域と異なる場合があります。

    ※2 ため池の浸水想定区域図は、水防法に基づいた洪水・雨水出水・高潮の浸水想定区域等を記載した水害ハザードマップではありません。

    ※3 台風等の豪雨時に堤体を越流して決壊することは想定していません。

    ※4 歩行困難度は下表のとおり区分しています。

         浸水深
    流速     
    1m≦浸水深0.5m≦浸水深<1m浸水深<0.5m
    1m/s≦最大流速歩行不可能歩行不可能歩行困難
    0.5m≦最大流速<1m/s歩行不可能歩行困難歩行可能
    最大流速<0.5m/s歩行困難歩行可能歩行可能
  • [解析条件]
    ・ため池が満水状態のときに、降雨が無い状況で堤体が1箇所、瞬時に決壊するという条件で、最大1時間で浸水する区域をシミュレーションしている。
    ・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が開発した氾濫解析ソフト(SIPOND)を用いて、降雨がなく、かつため池が満水状態のときに、地震等で堤体が1箇所、瞬時に決壊した場合の浸水区域を解析。
    ・地形標高データは国土地理院の基盤地図情報から5mメッシュ及び10mメッシュ(2016年10月)を使用。
    ・堤体の決壊箇所は、堤体の中央付近に設定。皿池の場合は代表箇所(東西南北1箇所程度)で設定。
    ・重ね池の場合は、関係するため池の貯水量を合算したうえで最下流のため池を決壊させて解析。

  • より詳細な条件や、ご不明な点等につきましては、
    農林水産部 農地整備課[電話:078-362-3433(直通)]までお問い合わせください。

ハザードマップの解説

  各ハザードマップの解説はこちらをクリックしてください。


洪水 土砂災害 津波 高潮 ため池

避難場所、避難所の図記号について

このハザードマップに掲載している避難場所、避難所の図記号は下記のとおりです。

避難場所

 災害による危険が迫った際、緊急に避難する場所。洪水、土砂災害、津波、高潮、ため池災害ごとに表記しています。

  • 避難場所アイコン災害対策基本法改正(平成25年)に基づき、市町が指定した「指定緊急避難場所」等
  • 津波避難場所アイコン避難場所のうち、津波による浸水想定区域内において、一時もしくは緊急避難・退避する津波避難場所(建物以外)
    市町が独自に指定している場合もある
  • 津波避難ビルアイコン避難場所のうち、津波による浸水想定区域内において、一時もしくは緊急避難・退避する津波避難ビル(建物)
    市町が独自に指定している場合もある

避難所

 災害発生時に一時滞在する施設

  • 避難所アイコン災害対策基本法改正(平成25年)に基づき、市町が指定した「指定避難所」等
  • 避難所アイコン災害対策基本法改正(平成25年)以前の避難所

なお、避難場所と避難所を兼ねる場合は、下記のように表記しています。

  • 避難場所アイコン